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死ぬことが怖くなくなる たったひとつの方法

『人は死なない』の矢作氏と『死後体験』の坂本氏が語るこの世とあの世の話。

救急医療の現場で日々、死と向かい合う矢作氏と、死後世界を研究してきたモンロー研究所出身の坂本氏。この二人が「死」について徹底的に語る!
「死」を見つめることで、人は何のために生まれてきたのか、という根源的なテーマも考える。

死んだらどうなる? あの世はどこにある? 日本という国に生まれた意味は?……
医師と科学者による「死」を巡る対話、必読です!

著 者:矢作直樹、坂本政道
出版社:徳間書店
単行本:247ページ 四六判ソフトカバー
発売日: 2012/7/21

死ぬことが怖くなくなる たったひとつの方法

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矢作直樹(やはぎなおき)
昭和56年金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、外科、内科、手術部などを経験。平成11年東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。平成13年東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長。現在に至る。


死ぬことが怖くなくなるたったひとつの方法
「あの世」をめぐる対話◎目次

はじめに――「あの世」と「この世」をめぐって
序章 死を考えると「常識の壁」を超える
   「死」に対するタブーを破る
   構造的に縁遠くなってしまった人が「死ぬ」ということ
   死の向こう側にある真実を知る
   病院は回復する場所であると同時に最後の場所
   本当の幸せとは何かを考える作業が大切
   死と向き合う医療が日本には少ない
   輪廻転生の仕組みが事実として認知されていない
   科学者たちは東洋の発想に行き着いた
   否定より先に、不思議な現象をまず科学せよ
   本来、科学は未知のことを追究する学問
   固定観念によって簡単に色づけされてしまう
第一章 日本人と霊性
   自然豊かな地に原子力は似合わない
   思い切った決断をすべきとき
   魂や転生という言葉が禁句となった近代
   日本人は摂理、他界を身近にとらえていた
   欧米の生死観を単純化するのは難しい
   代々継承されていた天皇家の伯家神道
   世の中は「大いなるすべて」の表現形態である
   「すべてへ一つ」という感覚にたどり着く
   肉体感覚がありながら別次元を把握する
   ポピュラーな超常体験としてのタキサイキア現象
   徐々に意識を広げると色々なところにアクセス可能
   日本は歴史上、独特のつながり方があった
   ムー時代の生き方を引き継いだのが日本人
   ごく普通に自然に感謝するのは縄文文化のDNA
   大自然を神とする古神道で安心感を得ていた
   霊的なものと先祖的なものを併せ持つ特殊な民族
第二章 宗教、スピリチュアル、科学
   世界の歴史は一神教同士の紛争の軌跡
   死は自然と一体になるだけ
   どんな宗教も山の頂上にたどり着くための方便
   スピリチュアルは依存せずに楽しむことが一番
   理性と直感のバランスをとって判断すればいい
   身軽で気軽な生き方
   脳はある意味、物質世界での不自由な道具
   憑依的に他の存在が体内に入る現象
   死ぬんだけれども死にたくないというパラドックス
   ヘミシンクは聞く時間帯によって効果が違う
   手術の詳細を体外離脱して覚えている患者
   死は科学理論がすべて破綻してしまう出来事
   そんなはずがないという「意識の壁」が邪魔をする
   親子や配偶者という現在の関係は過去世でも強い
第三章 三次元世界の真実
   拝金主義の罠に落ちてしまった日本人
   欲に走りながらも「学び」を得るという価値
   魂を感じれば肉体をより強く意識する
   上のほうからアイデアや情報をもらう
   こだわらない、とらわれない方向へ進む
   物欲に支配されるのは転生回数の少ない証拠
   他界のエネルギーを利用する未来もあるかもしれない
   すべての不安心理の根本にあるのは「恐れ」
  「死の不安」からの解放が人を自由にする
   人に喜ばれる生き方に
   科学の常識は良くも悪くも変わる
   天変地異には集合意識が起こすものもある
   神意を汲み取ることができるか、できないか
   この人生をあえて選び、還って行った人たち
   死について考えることは、生について考えること
第四章 超常識な現象について
   死後にセミナー受講に来た不思議体験
   「この世」と「あの世」は断裂していない
   体外離脱中に身体内で回転したことがある
   「あの世」に近道する能力は奪われているかもしれない
   「あの世」と「この世」の境界が薄れていく
   病気はカルマだと言い切る医師も存在する
   急速に二極化する世界
   本物の仕組みをどう捉えるか
   死後世界の体験は一種の社会貢献である
   「あるかも」というスタンスが矛盾を解消する
   時間がかかって紐解けるメッセージもある
   がんの人に対してできる二つのこと
   物質と非物質は固有の振動数で分かれる
   医学が科学信仰から解放される日
   自分とガイドの間に生まれる信頼関係
   先入観を持たずに生きる
   シンボルはガイドが与えてくれる
   他界=あの世、霊界は「未知情報」と考える
   離脱体験後、人生観が変わってしまう人
   食と「霊的な力」の関係
   私たちは皆、他の惑星・星団からやってきた
第五章 これからの生き方
   向こう側のエネルギーをこちらへ降ろす
   輪廻転生を誰もが理解できる時代へ
   細かい設定はガイドとの共同作業でやる
   他次元とも一瞬で全部つながる
   過去世にも他の惑星にも多くの自分が存在する
   人間は本来、意識の壁を持たない存在
   自分が作る自分の人生
   自他同然の境地へ
   輪廻回数と物欲は反比例する
   思いは「あの世」に直で通じる
   「あの世」と「この世」はひと続き
   ときには死について考えてみる
   第三密度から第四密度の価値観へと移行する
   良心は大自然のエネルギーで増幅する
   やはり日本のハイテクは切り札になる
   地球と共に生きていく思想
   日本の水を世界に提案すること
   「知足」と「利他」の精神
   真の意味での利他が完成する瞬間
おわりに――常識の壁を超えて

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